○海内参考人 九州、北海道、樺太。
○参考人(海内要道君) 工事の方は、三十七年度までに完成するという当初の計画でございまして、従って用地の方は、三十五年の夏までに全部、第一建設局はきめるということになっておったのでございますけれども、いろいろ用地買収が困難をきわめましたので、今日になりましても、なおかつ九九・五%と九八・八%という状態でございます。
○参考人(海内要道君) 道路公団の海内でございます。それじゃ説明をいたします。 お手元に「名神高速道路用地買収進捗表」というのがありますが、一ページに、「名神高速道路用地買収進捗表(尼崎——栗東間)」、第一建設局と第二建設局と二つに分かれておりまして、一ページの部分は第一建設局でございます。第一建設局は尼崎と栗東間でございますが、計にございますように、土地は九九・五%買収済みでございます。それから
○海内参考人 セメントの方は、これは普通の入札にいたしましても、今までの世間の実際を見ますと、官庁あたりの入札では、国鉄さんがいろいろおきめになる単価というものに一応のっとるような結果に全部なっております。私たちの方としましては、できれば、できるだけ安くやっていただきたいので、できるだけもよりの、近くの工場で買うという建前から若干でも安くしていただく、現実にこういうことで、一般のものよりも若干安くしてもらっておりますので
○海内参考人 現在取引しているのは七社で、一社は製品の関係上取引していません。
○海内参考人 道路公団の方は、鉄綱とセメント、これは私たちの方で購入して支給しております。セメントの方はわれわれはもよりの工事場で、もよりの工場から買うということを原則としております。鉄は鉄鋼一貫メーカーのうちの大手七社から一応買うということにしております。私の方で直接支給します理由は、数量というものを確保して確実に使わせたい、品質を十分吟味したものを使わせたいというような観点から、請負業者にやってもらうよりも